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義倉蔵 (ぎそうぐら)
幕末の安政元(1854)年、凶作による生活困窮者を救済する「義倉」と呼ばれる組織が、西尾の商人らによって創設されました。
安政4年(1857)から6年頃に伊文神社の境内地を借用して建築した土蔵で飢饉に備えて米などの備蓄をし、有事にはここから配給を行った蔵です。市指定の文化財です。